男の純情 男人的純情

おとこいのちの じゅんじょうは

もえてかがやく きんのほし

よるのみやこの おおぞらに

くもるなみだを だれがしる

かげはやくざに やつれても

きいてくれるな このむねを

しよせんおとこの ゆくみちは

なんでおんなが しるものか

くらいよぞらが あけたなら

わかいみどりの あさかぜに

かねもいらなきゃ なもいらぬ

あいのふるすへ かえろぅよ

女心の唄 女人的心曲

あなただけはと 信じつつ 恋におれて しまったの

こころ変りが せつなくて つのる想いの しのび泣き

どうせ私を だますなら だまし续けて 欲しかった

酔っている夜は 痛まぬが さめてなおます 胸の傷

うわべばかりと つい知らず 惚れてすがった 薄情け

酒が言わせた 言葉だと なんでいまさら 逃げるのよ

女ですもの 人並みに 夢をみたのが なぜ惡い

今夜しみじみ 知らされた 男 心の 裏 表

逃げた人なぞ 追うものか 追えばなおさら 辛くなる

遠いあの夜の 想い出を そっと抱くたび ついほろり

散って砕けた 夢の数 つなぎあわせて 生きてゆく

いつか來る春 幸せを のぞみ捨てずに ひとり待つ